マサblog

人生哲学記録

いつも不満気そうにしている先輩『全ては自分が発する言葉と行動に原因があった』

以前、部署は違う5つほど年上の先輩が居ました。その先輩は、いつ見ても眉間にシワを寄せて、不満げそうな表情で仕事をしていました。

 

仕事は主にデスクワークなのですが、猫背でキーボードをカチカチ触り、貧乏ゆすりをしながら仕事をしている先輩。確かに当時の上司は厳しくて理不尽なことを平気で部下に言う人だったので、その先輩がそのようになるのは分からなくもなかったのですが。

 

その先輩は、口を開けば「やってられへん」、「ありえへん」、「イライラするねん」、「あぁ辞めたい」などなど。正直、その先輩の近くに居てるだけで負のオーラがこちらにこべりつくんじゃないかという感覚がありました。

 

今思うと、その上司のもとで働く部下はいっぱい居てるわけで、全員がそのような負のオーラを身に纏っていたわけではありませんでした。

 

要するに、「やってられへん」や「ありえへん」などの負の言葉を発し続けることによってどんどん自分が不満でいっぱいになり、負のスパイラルに飲み込まれたんだと思います。

人はどんなに状況が悪くなっても、放つ言葉や思考を少し明るく、前向きなものにするかどうかで人生が変わります。

 

先輩のような状況になっても、「今日もよく頑張った」、「上司は人の心を読み取れない残念な人やねんなぁ」程度に物事を考えていると案外、乗り切れるものです。

人は、そのような状況に置かれるから不幸になるのではなくて、自分がそのような思考や言葉を発しているから不幸になるんだなぁ、とつくづく思わせてくれる先輩でした。

心を明るくする方法について

生きているとしんどいことの方が多い。

確かにそうだと思いますが、それって物事の考え方や習慣一つでガラッと変えることができます。

 

「しんどい、しんどい」と心の中で思っていても、ただただしんどいモードをエンドレスリピートするだけでなんの解決にもならない。

 

そんな時は、「ありがとう」とか「幸せやなぁ」、「めっちゃ最高」とか明るい言葉なんでも良いので思うか言葉に発してください。

 

人間の脳って単純なもんで、何の根拠もなくそのような言葉を発しているだけで幸せやなぁと感じることができるから。

 

明るい人生にするのも生きづらい人生にするもの全ては『自分次第』ってこと。

 

人生をやり直せるなら何歳からなり直したいですか?

お題「人生やり直すなら何歳からやり直す?」

僕は今が一番幸せだなぁと思うので人生をやり直したいなんて思いません。そもそも一度でも人生をやり直したいと思う時点で、今の人生を生きる意味がないような気がします。

過去に数え切れないほどの辛い経験や思いだしたくないことがありましたが、それも全部引っくるめて今の自分が形成されていると考えたら、今生きてるこの時間が素晴らしいことだと思う。